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高圧電気設備機器点検・メンテナンスを行っている、東春電気工業の活動内容をお知ら...

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【3-5_現場調整試験アーカイブ】

43P装置試験   小牧変電所

43P装置試験を行いました。

43P装置試験とは、電圧要素を母線電圧により甲または、乙電圧を
各リレー盤へ供給する装置です。
(今後、DAC盤に移行されれば不要となる装置で、近い将来
 全廃となりうる)

この作業は、3年に1回行います。

作業は次の手順で行いました。

1 内外部の目視点検をして、接点のゆがみや荒れ、
  また異物の混入がないかを確認します。

小牧変  2010.10.18 001.jpg   
小牧変  2010.10.18 003.jpg

2 点検用43Pを点検します。

小牧変  2010.10.18 002.jpg   羽黒 43P試験 001.jpg

3 不良検出タイマー試験をします。

小牧変  2010.10.18 004.jpg

4 シーケンステストをします。

作業時間は、1セット3時間ほどかかりました。
今回は、2セット試験しました。

この作業で、特に気をつけることは、次の2点です。
・内外部点検時は、装置全体運転中のため低圧感電(AC100V
 DC110V)の可能性が"大"であるため細心の注意力が
 必要です。
・電圧抑制リレーへ供給されるケースが多いので、接触不良等による
 不具合は避ける必要があり、目視点検の重要さを要求される
 装置であります。

 

目視点検とは単純に見えるが、リレー点検の基本です!!

 

43P


一般企業の点検をしました(リレー点検) 中部電力(株)春日井営業所

中部電力(株)春日井営業所で、過電流継電器(OC)不足電圧継電器(UV)、
地絡方向継電器(DG)の点検を行いました。

P1030587.JPG     

P1030607.JPG

 過電流継電器(OC)とは、
電線や電気機器への過負荷や短絡を検出し故障を切離す継電器です。

不足電圧継電器(UV)とは、
受電設備の常用と、予備の電源を自動で切り替える継電器です。

地絡方向継電器(DG)とは、
地絡の事故があった場合、電流の向きによって回線を特定し
その回線を遮断する継電器です。

この作業は、通常1年に1回行います。

P1030589.JPG

この作業で特に気をつけることは、次の3点です。

1 過電流継電器(OC)の試験時、リレー端子(C1、C2)に電圧をかけるが、
  間違えるとリレーが壊れるので、慎重に行なう。

2 CB結合時は他作業員が手を挟まれてケガをするおそれがあるので
  相互連絡が必要である。

3 1次側(ZPD)には、AC400ⅴ位電圧をかけるので、
  感電はもちろんステップアップ災害に留意を要す。

作業時間は約4時間ほどかかりました。

 ・継電器と機器が扉を隔てた場所に設置してあるためリード線を接続する
  必要があった。
 ・継電器の端子を外す必要があった。

この2つの理由で、今回の点検は時間がかかりました。

また、変電所の設備と異なり図面等が整っていないため、
試験後の接続部分チェックには、より注意が必要でした。


変電所用試験方法と、一般企業試験方法は違う!!

リレーカバーのパッキン取替え 小牧変電所

リレーカバーのパッキンを取替えました。

この作業は、パッキンが劣化すると行います。
リレー点検時に見つけることも、あります。

作業は、次ように行いました。

1 リレーカバーを外します。
2 取替えるパッキンのサイズがカバーと一致しているか
  確認をします。
3 パッキンを取替えます。
4 最終チェックをします。

この作業で、気をつけることは次の2点です。

・パッキンのサイズを確認してから作業に取り掛かること。
・取替え後の出来具合や、小さなゴミが付着していないか
 確認をすること。

 

小牧変  2010.10.18 001.jpg

時間は、大きなカバーで30分ほどです。

一般的な点検と違い簡単な作業ですが、
劣化によるゴミが補助リレーを含む接点に挟まると、
思わぬ障害が発生します。

こうしたことから、品質向上の意味で大変重要な作業です。

どんな作業も、手を抜かず品質向上を心掛ける!!