
油耐圧試験とは、絶縁油の性能をチェックする試験です。
絶縁油の耐圧測定のセッティング しゃ断器の中には油(絶縁油)が入っています。この絶縁油は、カミナリでトリップ(電流が遮断)するとアークにより油の絶縁性が悪くなります。トリップを発生することで、絶縁耐力がおとろえ送電が出来なくなる場合があります。通常絶縁油の耐圧は20kV以上と中電では定められています。
試験をするには、絶縁油を遮断器より100ccくらい採油します。
採油した絶縁油を2.5ミリの球状ギャップの入ったケースに注いで、電圧を昇圧していきます。
1000v位から昇圧し、最終的には60kVまで昇圧します。
この試験では、じょじょに昇圧して試験を行いますので、指先に細かな神経を使います。
20kVの電圧に耐えることができれば、絶縁油の機能を果たしていることになります。 許容地に達していない場合は、地絡を起こす可能性があるため、安全性を考え 油をろ過したり、新油に取り替えることもあります。
20kVが標準値のところ、60kVまで昇圧して試験をするということで、変電所の設備はより安全に整備されています。
より安全に整備をすることで、大きな安心を提供できるのです!!