
充電部に器具を介して触れる場合は、器具の耐圧試験をすることになっています。法令で年2回行うことを義務付けられています。
試験器具には、断路器操作棒、検電器などがあります。断路器操作棒は、停電・復電操作で使用するものです。検電器は活線・停電をしているかをチェックするものです。
変電所で使用する大きな電圧(何万kV)を加圧して試験することは不可能です。そのため、耐圧耐圧試験器を使用します。この試験に使用する耐圧試験器は、100Vを50kVに昇圧する装置(トランス)です。耐圧試験にて、対象物に電圧を印加し性能維持を確認します。
断路器操作棒は、30センチ間隔で50kVを5分間印加して試験をします。
断路器操作棒の試験 耐圧試験器を使用し印加
検電器は、使用電圧の2倍の電圧を1分間印加して試験をします。
検電器の試験 試験の様子
この作業で特に気をつけることは、50kVを印加することで感電する危険があります。標識を確実にし、安全呼称をしっかり行い作業を行います。
電気が活線か停電しているかを検電器を使ってチェックをするため、この器具はわれわれ電工マンにとって一番重要な器具であり、性能維持をすることが大切です。